以前私は、会社の皆と高校時代のマラソンの話をした事がありました。

距離にして、18キロに及ぶマラソン大会を、男子と女子に別れ、3学年同時にスタートします。

男子だけでもおよそ、3学年で450名位いました。

3時間以内にゴールすれば良いというルールでした。

大半の人が、ゆっくり歩いたりしながら、ゴールに向かいます。

私の走り方は、スタートしてすぐに飛び出していき、前半の内に後方に差をつけていき、疲れてきた後半は、なんとか余力で振り切るという走りです。

高校時代の3年間は全て、ベスト10以内でした。(6位、8位、7位だったような記憶です)

過去を振り返ると私は、学年で小学4年生の時3位、小学5年生の時2位、中学3年間もベスト10以内でした。

マラソンの時は自信があったので、普段目立たない私は、アピールの場だと、ここぞとばかりに張り切りました。

高校の18キロの時は、スタートからゴールまで、一度も足を止める事や歩く事も無く、約1時間半走り切りました。

高校3年生の時は、前年まで勝てなかった陸上部の人を抜いて、学年では1位になりました。
マラソンは基本的に自分との戦いです。走行中は非常に苦しく、足を止めたくなります。

しかし、苦しいからとそこで休んでしまうと、後方から来る人に追い抜かれたりして、結果自分に負ける事になります。

これは、人生にも同じように感じます。

大事なのは、決して諦めない事。 never give up の精神です。

学生時代を振り返ってみて、あの頃の感覚を、今改めて再認識する事で、

これからの人生へのエネルギーとして、役立てていきたいと感じました。